漢方で頭痛は治るのか?

頭痛と言っても、いろいろあります。

 

ストレスから来る頭痛、疲れから来る頭痛、慢性的な頭痛、急に襲ってくる頭痛、ジワジワと辛くなってくる頭痛、等々。

 

急性的な痛みや、いつもと違う頭痛を感じた時は、くも膜下出血や脳腫瘍等も考えられるので、すぐに病院で検査をすることが大事です。

 

ここでは、一般的な頭痛について書いていきます。

 

日本人は、頭痛持ちの方が多いようです。

 

特に現代人は、パソコンを使ったデスクワークも多く、肩や首筋が凝り、血行が悪くなる方が多いので、頭痛が起きやすのでしょう。一種の職業病とも言えますね。

 

また、特に女性は、生理前は、ホルモンバランスが崩れやすいので、ただでさえ、いろんな症状が出る方が多いですが、頭が痛くなる、という声も良く聞きます。

 

鎮痛薬を飲むと痛みが治まるので、手放せない方もいらっしゃるようです。

 

どうしても飲まなければならない、という時もあるでしょう。そんな時は、仕方がありません。

 

ですが、鎮痛剤も効かなくなり、どんどん量が増えていく方もいます。

 

痛みは、体からの信号です。それを一時の鎮痛剤で抑え込むだけでは、体の信号が消える訳はありません。

 

頭痛には、正直原因不明なものもありますが、筋肉の凝りから来るとか、ストレスから来るというのが分かれば、漢方で対応が出来ます。

 

漢方では、「気・血・水(き・けつ・すい)」というバランスで見ていきます。

 

「気」の巡りが悪い、「血」が不足している、「水」が滞っている等を判断していくのです。

 

その方にあった漢方を選ぶと、結果、凝りを和らげて痛みが減ったり、巡りを良くすること、足りない部分を補うこと等により、痛みを解消していくという事が出来るのです。
一般的に、呉茱萸湯(ごしゅゆとう)、五苓散(ごれいさん)、頭痛のみならず女性に良く使われる加味逍遥散(かみしょうようさん)等々があります。

 

また、風邪のひきはじめに良く使われる葛根湯(かっこんとう)も、肩、首筋の凝りからくる頭痛に使うこともあります。

 

このように、頭痛によって、使われる漢方もそれぞれに違ってきます。

 

漢方の良さは、個人の痛みの違い、原因に合わせて選べること。そして、自分の体質を知ることが出来る手段でもあるのです。

 

頭痛でお悩みの方は、一度漢方を飲んでみるのも良いと思います。漢方で体が整ってくると、いつの間にか頭痛も消えていることでしょう。

 

防風通聖散


page top