春におすすめな生薬

春は、植物の芽がでて、花のつぼみがつき、動物や虫が冬眠から覚め動き始める季節です。

 

私達人間も、卒業、入学、就職、転勤等新しい環境に入る変化の時期になります。

 

東洋医学漢方では、春は、肝の気が盛んになるため、体内の新陳代謝が活発になり、冬に蓄えていたエネルギーを消費する季節です。

 

風がよく吹き、身体に影響を与えやすいこの時期は、体調不良や花粉症、アレルギーの症状を訴える人が増えてきます。

 

花粉症は、花粉やハウスダストなどによるアレルギーを起こす物質が、体内に入ることにより、身体が異常な免疫反応を起こし、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ等の不快な症状として、現れます。

 

漢方では身体が健康でバランスが取れていれば、外からの邪気入らず身体に悪い影響を与えないと考えます。

 

体質症状に合った漢方薬で 春のつらい症状を回復していきましょう。

 

花粉症、アレルギー性鼻炎におすすめな漢方薬

 

小青竜湯(半夏、甘草,桂皮、五味子、細辛、芍薬,麻黄、乾姜)

 

 

  • 水っぽい痰を伴う咳や鼻水が出る人
  • アレルギー反応を起こしやすく、のどや鼻、皮膚が弱いタイプの人

 

適応症状

  • くしゃみ
  • 水っぽい鼻水
  • 咳のどの痛み

 

麻杏甘石湯(石膏,杏仁、麻黄,甘草)

 

 

  • 体力があり、顔が赤く汗かきの人

 

適応症状

  • ぜんそく
  • 気管支炎
  • 感冒 
 

 

 

六君子湯(人参、半夏、茯苓、蒼朮、大棗、陳皮、甘草、生姜)

 

 

  • 体力があまりなく 胃腸が虚弱な人
  • 普段から鼻水があり、むくみやすいタイプの人

 

適応症状

  • 胃もたれ
  • 膨満感
  • 食欲不振

 

漢方では、気血水のバランスを取ることにより、健康を保つと考え、自分の体質にあった生薬を使って、春の不定愁訴を体の根本部分から、症状の出にくい体質にしていくことを目指します。

 

自分に合う漢方薬がわからない場合には、薬剤師、医師に相談することをおすすめします。

 

防風通聖散


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