サンシシ(山梔子)の効果・効能:肝臓の調子を良くする

サンシシ(山梔子)はアカネ科のクチナシの果実を乾燥させたものです。庭や切花としてもよく栽培されている低木であり、花のにおいが強く特徴的なのでクチナシはとてもなじみのある花だと思います。

 

その花の咲いた後の果実を乾燥させたものが漢方に使われるのです。その漢方に使われる状態、果実を乾燥させたものもなじみがあるかもしれません。

 

煮ると黄色い色が出てくるので布を染めるのに使われることもありますし、例えばお正月のきんとんやたくわんなどの食べ物の着色にも使われています。

 

サンシシは痛みを抑えたり、炎症を抑えたりする作用があります。また解熱の作用もあることから、体の中にある余分な熱を取っていく作用がある生薬です。体に余分な熱が貯まることにより体の調子が悪くなるといわれています。

 

そのことからサンシシは熱を外に出し発散していくことで体の状態を改善していきます。

 

またサンシシには肝臓の働きをよくする作用があります。そのひとつが食べ物を消化するときに必要な胆汁の排泄をうながす作用です。
肝臓の機能が弱くなったり、悪くなったりするとこの胆汁の量が減り、皮膚や白目のところが黄色くなる黄疸(おうだん)になることもあります。

 

サンシシは胆汁を出すことにより肝臓の働きをよくして、体に不可欠な肝臓の調子を整えることに役立つ生薬です。

 

 

防風通聖散に含まれる18種類の生薬

代謝をよくする効果のある生薬

便秘を改善する効果のある生薬

尿を出やすくする効果のある生薬

余分な熱を発散させる効果のある生薬

血液の流れをよくする効果のある生薬

防風通聖散


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