セッコウ(石膏)の効果・効能:余分な水分を体外に出す

セッコウ(石膏)は硫酸カルシウムで構成される石です。

 

セッコウというと骨折した時に固定するために使うギプスのイメージもあると思いますが、まさにそれです。とはいえ、豆腐を作るとき、豆腐の形に固めるために使われてもいるので、普段から口にはしているのです。

 

セッコウの作用としては強く熱を下げていく作用があります。また同じく強く炎症を鎮めていく作用もあります。体に余分な熱が貯まると体に支障が出てくるというのが漢方の考え方です。

 

セッコウはその体全体にあるような熱、ほてりをとる作用あります。実際に暑気あたりや日射病、熱中症など体が熱くてかつのどの渇き、つまり口渇がひどいときに処方される漢方に使用されています。

 

のどの渇きがひどいときには、どうしてもたくさんの水分を取ってしまいます。

 

そうすると、のどの渇きはある程度解消されますが、実際には必要以上の水分をとってしまい、体にむくみを起こしたりしてしまうこともあります。セッコウはその状態も解消していくような利尿作用もあわせ持っています。

 

利尿作用とは、尿を出しやすくする作用です。尿を出すということは体から余分な水分が外に出ていくことになります。

 

尿とともに熱も出ていくので、総合的に見て、セッコウの熱を下げる作用が強いことがわかると思います。

 

 

防風通聖散に含まれる18種類の生薬

代謝をよくする効果のある生薬

便秘を改善する効果のある生薬

尿を出やすくする効果のある生薬

余分な熱を発散させる効果のある生薬

血液の流れをよくする効果のある生薬

防風通聖散


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