防風通聖散の効果・効能 | 皮膚炎を治す

病院でも皮膚炎患者に処方されることがある、防風通聖散。

 

今回は皮膚炎ができる原因と防風通聖散でなぜ湿疹が治るのかを解説していきます。

 

  • 皮膚炎ができる原因
  • 防風通聖散で皮膚炎を解消できる理由

 

皮膚炎にはいろいろなものあります。最近よく耳にする言葉として「アレルギー」があると思います。アレルギーはいろいろな症状がありますが、湿疹や皮膚炎にもアレルギー性のものがあります。

 

本来人間の体というものは、外から入ってくる悪いもの、体を弱めてしまうものから、自分自身で体を守っています。例えば腐っているものを食べると下痢をする、風邪などウイルスが入ってくると熱を出すというのはもともと体のほうが自分自身で体を守るために反応を起こしていることになります。

 

この場合の下痢は、早く悪いものを外に出そうという反応ですし、熱が出るというのはそのウイルスを発熱によって死滅させようというのが目的です。これらのことは自分の体自身が反応を起こして健康な状態に持っていこうとしている証拠です。

 

アレルギー症状とは、本来は人間の体とって無害なものであるはずなのに、それに大きく反応を起こしてしまって何らかの気になる症状がでてきているものを言います。

 

花粉症はアレルギーの症状のひとつとしてとてもなじみがあると思います。

 

これは人間にとって、何も悪さをしないはずの花粉に対して体が反応を起こし、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどが出てくるのです。これが花粉によるアレルギー症状です。

 

花粉は代表的なものですが、そのほかにも人によってはハウスダスト、犬や猫などのペット、いろいろなものによりアレルギーが引き起こされることがあります。

 

そのうち、皮膚に現れて炎症をおこし、皮膚炎になってしまうものをアレルギー性の皮膚炎と言います。

 

防風通聖散で皮膚炎が解消される理由

 

防風通聖散の服用での皮膚炎に対する効果をみると、ボウフウ、ケイガイ、レンギョウの皮膚への効果が大きいと考えられます。

 

特にアレルギー性の皮膚炎ではアレルギー対して効果のあるオウゴン、マオウ、シャクヤク、トウキ、レンギョウ、カンゾウが働き、アレルギーそのものに対する反応を抑えていきます。

 

また抗炎症作用のあるオウゴン、キキョウ、ケイガイ、シャクヤク、トウキ、ボウフウ、カンゾウによって炎症を抑えていくことができます。特にレンギョウ、ハッカは皮膚の炎症を抑えるのを助けています。

 

アレルギー性の皮膚炎ではかゆみがある場合も多いのですが、かゆみを止める作用のあるボウフウ、ケイガイがこの場合には効いていきます。またハッカには炎症を抑えるのを助ける作用だけでなく、かゆみを抑える効果を助ける役割もあります。

 

このようなことから、防風通聖散は皮膚炎を抑える効果のある漢方薬と言えます。

防風通聖散


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